驚きの味覚変化が起きる果物ミラクルフルーツ

私が珍しいといわれる果物、「ミラクルフルーツ」のことを知ったのはテレビ番組が最初でした。

 

ジェリービーンズのようなつやつやとした赤い実はおいしそうで、元々果物が好きな私はテレビ画面に釘付けになりましたね。

しかしそれそのものには大して味はなく、味覚を変化させるというのが特徴の果物なのだと聞いて、一層食べてみたいと思いました。

 

これまで生きてきた中で見たことのない果物でしたし、近所のスーパーには無いだろうと踏んで、それならばとインターネットで検索をかけてみたのが、その存在を知った次の日のこと。

そして見つけた通信販売の文字に、私はほとんど勢いのまま注文を決めていました。

珍しい果物にしては、値段もそれほど高くなかったからというのもあります。

 

自宅に届いたミラクルフルーツは、やはりおいしそうな見た目をしていました。

ベリー風な味を想像できる外見です。

私は早速レモンやらミニトマトやらを用意して、実験を試みてみることにしました。

 

ミラクルフルーツの種自体には苦味があるとのことで、思い切り口の中で噛み潰すよりは、軽く果汁を舌全体に行き渡らせるような食べ方をするのがおすすめとのことでしたね。

特に疑問も無かったのでその指示に従い、皮に歯を立てて後はなめるように口の中で転がしていきます。

本当に味という味がなく、食べ物じゃないものを口の中に入れているような感覚でした。

 

その後食べたレモンは、まさに衝撃の味でした。

レモンの酸っぱそうな香りはそのままに、口の中に広がるのは優しい甘さで、なんともいえないおいしい果物になったのです。

 

お菓子やデザートにあるような人工的な甘さではなく、あくまでレモン本来の風味に、甘さがふわっと入った感じです。

 

ミニトマトは甘みの強いフルーツトマトのような味になり、一緒に食べた家族は、ワインとのコンボがかなり気に入ったらしく暫くつまみ代わりにミラクルフルーツを口にしていました。

 

舌の錯覚により甘いと感じるだけなので、過剰な糖分を摂ることもなく、ダイエット中にもおすすめな珍しいフルーツを、是非一度おためしあれです。