なにわ伝統野菜の毛馬胡瓜

地元の大阪でも知っている人はそんなに多くない「毛馬胡瓜」という伝統野菜があります。

大阪市都島区毛馬あたりで栽培されていたのが名前の由来で文献によると江戸時代後期には確実に栽培されていたと考えられています。

 

形は通常の胡瓜にそっくりでありますが、若干普通の胡瓜よりも大型であり、上部が普通の胡瓜の緑色で下部は白っぽい緑色とグラデーションが特徴的です。

普通の胡瓜と比べて水分が少ないような食感であり、水分が少ない分ある程度時間がたってもふにゃふにゃした食感にはなりにくいということです。

もちろんあまりたくさん栽培されていないので、ほとんどの毛馬胡瓜は漬物なってしまうことが多いですが、一部ほかの料理などにも利用されています。

ただ皮の部分は苦味が強いく固いので加熱した調理の場合には皮を除去した調理の方が苦味が和らぎます。

それでも食べることができないほどの苦味があるわけではありませんから、皮の苦味や歯ごたえを感じたいという人には生食が不可能というわけでは全くありません。

 

平成17年度から始まった「なにわ伝統野菜」の認証制度の認証を受けた野菜であり、生産を少しづつ拡大するような政策がとられています。

大阪府内の野菜販売店やスーパーなどで現物を手に入れることができますし、栽培などを希望する場合にはやはり大阪府内の種苗店で手に入れることができます。

比較的手に入れやすいとも言えます。